FX自動売買をするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?今回はFX自動売買のメリットについて解説します。
メリットその1.プロが作った、運用成績の良いシステムが使える
FX自動売買の最大のメリットは「儲けやすい」という点です。
なぜならば
- プロの投資家が開発したシステムが利用できる
- 運用成績を見て使うシステムを選べる
という理由があるからです。
システムの販売サイトでは「そのストラテジーが儲けられるシステムなのか?」実績データ(フォワードテストデータ)で丸裸にされてしまうのです。
結局、システムの開発者(プロの投資家)は
自分で使うためのシステムでも
販売目的のシステムでも
儲かるシステムを作らないといけないのです。
これがFX自動売買の最大のメリットなのです。
メリットその2.「時間が拘束されない」
裁量トレードの場合は、トレードをする時にはパソコンの前にいなければなりません。スマホでトレードをすることもできますが、その場合はスマホをチェックしながら、常にトレードタイミングを見極める必要があります。
これでは
- 仕事をしているサラリーマンやOL
ではなかなかFXトレードをする時間自体を持つことができません。
- 学生
- 昼間の時間に余裕がある主婦
がFXトレードのメインプレイヤーになることが多いのは「時間的余裕」があるからなのです。
つまり、土日に設定だけしておけば、平日は何もしないでも、システムが勝手にトレードをしてくれているのです。
投資家のやることは、定期的な運用成績のチェックとシステムの入れ替えだけなのです。
これなら、仕事をしているサラリーマンやOLでも問題なく利用できるのです。
メリットその3.「取引機会が激増する」
「1日1時間しかFXトレードができない裁量トレード」の状況と「1日24時間FXトレードができる自動売買」では、どちらがエントリーチャンスが来るかは明らかです。
為替市場は24時間動いているのですから、1日1時間しかFXトレードができない人と比較すれば、24倍の取引チャンスがあるのです。取引機会が多ければ多いほど、レバレッジも低くて構わないので、リスクも低減できるのです。
取引機会が多くなれば
- レバレッジを低く設定しても、十分に稼げる可能性がある
- 大きく稼げる相場になったときに見逃さないで済む
- 投資家が少ない局面こそ狙い目
- 分母が多くなれば成果のブレが小さくなる
という副次的なメリットも多くあるのです。
メリットその4.「心理的影響によるミスが起きない」
FXトレードでは、心理状態が大きく影響します。
頭の中では決めたルール通りに
○○pipsで損切しなければならない。と考えていても・・・
とか
○○pipsの儲けがでたら利確しよう。と考えていても・・・
とか
メリットその5.「複数のシステムでリスク分散が可能」
FX自動売買では、複数のトレードシステムを同時に稼働させることができます。資金的な問題に左右されますが、多くの投資家は3個~10個のシステムを同時に稼働させているのが一般的です。
自分の判断でトレードをする「裁量トレード」の場合は、その人が指標発表時のスキャルピングトレードのトレードスタイルであれば、スイングトレードや長期トレードはなかなかできません。ノウハウがないからです。
また、情報が多い「米ドル/円」でトレードをする投資家は、他の通貨ペアでのトレードには二の足を踏んでしまいます。
しかし、FX自動売買では
- スキャルピング型のシステム「A」
- ユーロ/ドル通貨のシステム「B」
- スイングトレード型のシステム「C」
- レンジ相場に強いシステム「D」
- トレンド相場に強いシステム「E」
と複数のシステムを同時に起動することが可能です。
あくまでも、運用成績のよいシステムであれば「それがどのようなトレードスタイルか?」ということは大きな問題にはならないのです。
複数のシステムを同時に起動できれば
- さらなる取引機会の増加(いろんなシチュレーション、通貨ペアでトレードができる)
- 多様な局面でも、安定した収益を生む(リスク分散)
ということ可能になるのです。これは裁量トレードでは到底できないことなのです。
まとめ
FX自動売買のメリットは
- プロが作るシステムが利用できる
- 運用成績で採用するシステムを決められる
- 1日24時間トレードチャンスがある
- 心理面での取引ミスが起こらない
という点が挙げられます。
どれも「儲けやすい」ということにつながるのです。
- 初心者でも
- 余裕のある時間がない方
「儲けやすい」のがFX自動売買の最大のメリットです。