トラッキングトレードとは?
トラッキングトレードは、FXブロードネットが提供する初心者向けのFX自動売買システムです。
公式ホームページでもうたわれている通り、トラッキングトレードは複雑な操作が必要なく、簡単にトレードすることができるので、初心者向けのFX自動売買システムであるといえるでしょう。
初心者向けのリピート注文系システムトレード
FX自動売買システムを使って取引をする場合は、裁量トレードをする時以上に、
ということが重要になります。
トラッキングトレードは、初めてFXの自動売買に挑戦するトレーダーにとっても使いやすく、おすすめです。
スマホからでもアプリで簡単にトレードできる
トラッキングトレードは、使いやすいアプリが用意されていて、スマホやタブレットからでも簡単にトレードをすることができます。
アプリ内の画面がとても見やすく、サクサクと動くため外出中に、
と思ったときでも、ストレスなくチェックすることができます。
スマホアプリのチャート画面です。シンプルながら、とても見やすい作りとなっています。
充実のバーチャルトレード
という人は、まずはバーチャルトレードからスタートすることができます。
バーチャルトレードもリアルトレードと同様、パソコン、スマホのどちらからでもログインすることができます。
FXブロードネットのデモ口座は、
- 名前
- フリガナ
- メールアドレス
という、3つの情報を入力するだけで、簡単に開設することができます。
登録したメールアドレスに、デモ口座用のログインIDとパスワードが送られてきます。
トラッキングトレードのデモトレード用アプリをインストールして、ログイン画面でログインIDとパスワードを入力すると、早速バーチャルトレードを開始することができます。
FXブロードネットのデモ口座は、口座資産300,000円からスタートです。
業者によっては、デモの口座資産が10000,000円に設定されているものなどもありますが、一部の莫大な利益を上げているトレーダーを除き、初めて使う業者のFXにそのような大金を投じることは極めて稀でしょう。
始め方
それでは、ここから本番用口座でのトラッキングトレードの始め方を紹介します。
もちろん、本番用口座を開設するまでにバーチャルトレードで感覚を掴み、トレードのやり方に慣れておくのがよいでしょう。
リアルトレードをするための口座開設
デモ口座の開設も簡単でしたが、本場用口座もとても少ないステップで開設することができます。
FXブロードネットには、個人口座と法人口座がありますが、この記事では個人口座の開設について説明していきます。
口座を開設するにあたって、まずは契約書面の確認と、基本情報の入力を行います。
基本情報の入力欄には、
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先情報
- 金融資産
- 年収
- 投資経験
を入力する項目があります。それらの情報を入力し終えたら、2種類のうちからひとつ、コースを選択します。
FXブロードネットでは、口座開設時にコースを選ぶことができます。ブロード25Sは1万通貨で取引できるコース、ブロード25ライトSは、1,000通貨から取引できるコースです。
1,000通貨で取引ができるということは、トレードに最低限必要な金額は4,000円です。
公式ウェブサイトでは、トラッキングトレードには「ブロード25ライトSのコース」を推奨しています。コースを選択したら、本人確認書類とマイナンバーを送ります。
そして、口座開設が完了したら、いよいよトラッキングトレードができるようになるのです。
アプリのインストール
トラッキングトレードは、パソコンからでももちろん取引ができますが、スマートフォン用のアプリをインストールして、いつでもチャート画面や運用状況がチェックできるようにしておくととても便利です。
設定方法
それでは、ここから実際にトラッキングトレードの設定方法について見ていきましょう。
設定別損益ランキングと任意設定
トラッキングトレードの設定方法には、2種類あります。設定別損益ランキングから選ぶものと、自分で任意で設定するものがあります。
設定別損益ランキングから選ぶものでは、期間は1か月から1年の間で選択することになります。
通貨ペアは、
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- オーストラリアドル/円
- ニュージーランドドル/円
- ユーロ/米ドル
の6種類の中から選ぶことができます。
その後はポジション方向を、全ての方向にするのか、あるいは買いまたは売りで定めるのかを選択し、表示されたランキングの中からどれにするのかを決めます。
余計な装飾がない分、見やすい設定別損益ランキングになっています。
次は、自分で任意で設定できる方法を見ていきましょう。
この設定方法のほうが、イメージ的には分かりやすいです。想定変動幅と対象資産を、自分で設定することができます。
こちらもシンプルな画面のため、とても分かりやすいです。
という人や、FXの自動売買システムを初めて使ってみるという人にも、取り組みやすいのではないでしょうか。
トラッキングトレードの仕組みについて
設定別損益ランキングの中から選択するか、任意で設定するかをして、登録をすればいよいよ取引がスタートです。
後は、何もしないでいても注文→決済を繰り返してくれます。
ここでは、その仕組みを分かりやすく解説していきます。
トラッキングトレードは、値動きに合わせて、連続で注文を発注するリピート系のFX自動売買システムです。
数あるFX自動売買システムの中でも、最もシンプルな売買ルールであるといえます。
注文の設定をして取引が開始すると、発注からポジション管理まで、システムが自動的に制御してくれるのです。つまり、手動で行う煩わしい操作が一切不要になるということです。
トラッキングトレードでは、買いでも売りでも設定することができます。(任意設定でトレードをすると、すぐにここで書いてあることが分かると思います)
ここでは分かりやすい例として、買いで設定した場合の説明をします。
トラッキングトレードでは、スタートと同時に、まず成行注文でポジションを保有することになります。
このポジションでは、あらかじめ一定の利益で決済される利益確定の売り注文が付いています。つまり、裁量トレードで頭を悩ませることの多い、「利益確定のタイミング」について、一切心配しなくてよいのです。
トラッキングトレードなら、一度で売りと買いの注文を仕掛けてくれるのです。さらに、トラッキングトレードは、相場が上に向かった場合と、下に向かった場合とでは、異なるトレードをしてくれるのです。
相場が上に上がった場合
買いで設定して、相場か上に上がった場合は、含み益が発生します。
そのまま上昇して、あらかじめ設定されている利益確定の決済条件に到達すると、決済注文が執行されて利益を確定します。
相場が下に下がった場合
相場が下に下がってしまった場合、買いポジションを持っていると含み損が発生してしまいます。
そこで、トラッキングトレードでは、相場の下落幅が一定の値幅を超えると、元のポジションを保有したまま、新たにもう一つ買いポジションを追加します。
新たにポジションが追加されるのは、上昇した場合の利益幅と同じ値幅分が下落したところです。
ここまで説明をすると中には、
と思う人もいるでしょう。
それは、ナンピンを続けていくと、負けを認めることが難しくなり、ポジションをどんどん追加していくようになって損切りができなくなるからです。
その結果、強制ロスカットになる確率が高くなります。
しかし、トラッキングトレードでは、メンタル面に左右されることが一切ありません。トラッキングトレードが「これだけ資金を投入したのだから、もう後戻りできない」などと考えることはないのです。
トラッキングトレードで、相場が予想に反して動いた場合は、ナンピンの良いとこ取りのようなことが起こると考えてよいでしょう。
検証
では、実際にトラッキングトレードの結果を検証してみましょう。
トラッキングトレードの運用状況は、FXブロードネットのアプリから簡単に見ることができます。
外出先でも、運用状況が気になったときにサッと確認できるのはとても便利です。
筆者の場合は、リスクを抑えた取引を心がけているというのもありますが、損失なくコツコツ稼げています。
しかし、リスクを抑えつつ、少しずつ着実に資金を増やしていくことが目指せます。
短い期間で多大な利益を出すことを考えれば、やはりハイリスクなトレードになります。ハイリスクなトレードでは、一時的には稼ぐことはできますが、やはり長期的に利益を出し続けることは難しいでしょう。
いつか、ドカンと大きな損失を出して強制ロスカットになることもあり得ます。
トラッキングトレードは、慎重にFXの自動売買システムで取引をしたい人にはピッタリのツールです。
これだけの「注文→決済」を全部自分で手動で行うのは、なかなか大変です。トラッキングトレードなら、一度設定をしてしまえば、後はほったらかしておいて大丈夫です。
評判
ここでは、トラッキングトレードの評判について見ていきましょう。
トラッキングトレードを提供するFXブロードネットとは?
FX自動売買システムであるトラッキングトレードを提供しているのは、千代田区丸の内に本社を構えるFXブロードネットという業者です。
1993年に前身の情報会社として発足してから、20年以上に渡り、外国為替市場に関するサービスの提供を行ってきたという歴史があります。
しっかりした業者であるので、取引をする際にも安心です。
数あるFX自動売買システムの中から、「ひとつ選択したい」という初心者にとっても、操作方法やアプリ画面がシンプルで取り組みやすいトラッキングトレードは、おすすめです。
評判の良い通貨ペアは?
トラッキングトレードでは、6種類の通貨ペアの中から、「オーストラリアドル/円」を選択する取引の評判が良いです。
オーストラリアドル/円、あるいはニュージランドドル/円の通貨ペアを中期的に運用することで、利益が上げやすいです。
https://twitter.com/aoishingo0/status/1052955318005592064?s=21
「トラッキングトレードで豪ドル/円」予定通り稼動しました。
・米ドル/豪ドル
・米ドル/NZドル
・豪ドル/NZドル
・豪ドル/円←New
4ペア・90万円コース追加資金無し
よろしくお願いします(/"`・ω・´) pic.twitter.com/JAEv82K7em— うみぐんそー@ゆるふわ自動売買 (@umigunsou) October 10, 2018
トラッキングトレードの運用実績を最新化しました(^^♪
昨日から豪ドル/円を追加しましたが、いきなり下落スタートですね。
タイミングが悪かったような気もしますが、まったり設定なので、現状-800円程度!!
まあ、気にしなくていいでしょうね(^_^;)
設定と実績⇒https://t.co/VIfkAi3RH5 pic.twitter.com/hykj3Ofily
— 鈴@3000万円運用でセミリタイア生活中 (@semiritaia_suzu) October 11, 2018
まずは、簡単に始められるデモトレードで、感覚を掴んでみると良いでしょう。
筆者は、これまでFXといえばデイトレードで利益を上げることが中心でしたが、FX自動売買システムのトラッキングトレードで、中期的な取引の良さを認識したように感じています。
裁量トレードで、いきなり中期的な取引を始めるのは、設定方法を含めて少しリスクが高いですが、トラッキングトレードは、中期的な取引を始める人の登竜門となる役割も果たしているのです。
攻略法
それでは、最後にトラッキングトレードの攻略法について見ていきましょう。
トレンドに合わせた設定をする
トレンドに合わせた設定をする、というのは、トラッキングトレードで利益を出すためにとても重要です。
そのため、最初の設定をするときには、裁量トレードと同様かそれ以上に、チャートをしっかり見たほうがよいでしょう。
上昇トレンドでは「買い」設定、下降トレンドでは「売り」設定、横ばいトレンド(レンジ相場)であれば、「買い」「売り」設定にするようにします。
ちなみに筆者は、裁量トレードではレンジ相場では取引をしないようにしています。なぜなら、レンジ相場だとどうしても損をする可能性がでてくるからです。
しかし、レンジ相場はFX全体の7割を占めるので、残りの3割である上昇トレンドか下降トレンドで取引をすることになります。
そうすると、どうしても利益を出すチャンスというのは減ってしまいます。
まとめ
トラッキングトレードは、FX自動売買システムの初心者にもおすすめですが、裁量トレードと組み合わせて取引をしたいというFX経験者にもおすすめです。
FXブロードネットでは、業界最高水準の低スプレッドで取引をすることができるため、裁量トレードも並行して行えば、かなりの利益が出せるのではないでしょうか。
上昇トレンドと下降トレンドでは、トラッキングトレードと裁量トレードの併用で大きく稼ぎ、レンジ相場ではトラッキングトレードで手堅く稼ぐ、というのが、FXブロードネットの上手な活用方法です。